列を選択するマクロ

ワークシートの列全体を選択する方法です。

Columnsプロパティ と Rangeプロパティ を使って、列全体を選択する方法を説明します。

目次

Columnsプロパティで列を選択するマクロ

■ 一つの列を選択する場合

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。
[code] Sub サンプル4047_1() Columns(“B”).Select ‘B列を選択 End Sub [/code]
もし、D列目を選択したいなら Columns(“D”) とします。

• Columns(“B”).Select
 ’B列を選択します。

●マクロの実行結果

■ 複数列を選択する1

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。
[code] Sub サンプル4047_2() Columns(“B:C”).Select ‘B列からC列を選択 End Sub [/code]

• Columns(“B:C”).Select
 ’B列からC列を選択します。

●マクロの実行結果

■ 複数列を選択する2

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。
[code] Sub サンプル4047_3() Columns(“A:E”).Select End Sub [/code]

• Columns(“A:E”).Select
 ’A列からE列までを選択します。

●マクロの実行結果

Rangeプロパティで列を選択するマクロ

■ 一つの列を選択する場合

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。
[code] Sub サンプル4047_4() Range(“B:B”).Select Range(“B2”).EntireColumn.Select End Sub [/code]

• Range(“B:B”).Select
• Range(“B2”).EntireColumn.Select
 ’B列を選択します。

●マクロの実行結果

■ 複数列の選択

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。
[code] Sub サンプル4047_5() Range(“B:C”).Select End Sub [/code]

• Range(“B:C”).Select
 ’B列とC列を選択します。

●マクロの実行結果

飛び飛びの列を選択する方法

A列とB列、D列、G列H列I列を選択する方法
引数をカンマで区切ります。

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。
[code] Sub サンプル4047_6() Range(“A:B,D:D,G:I”).Select End Sub [/code]

●マクロの実行結果

アクティブセルのある列を選択する

アクティブセルのある列を選択します。

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。
[code] Sub サンプル4047_7() ActiveCell.EntireColumn.Select End Sub [/code]

アクティブセルの位置が”C4”にあるとき、上のマクロを実行するとC列が選択されます。

●マクロの実行結果
アクティブセルの位置が”C4”にあるので、C列が選択されます。

目次