数値を文字列としてセルに入力する方法

エクセルのセルに「0001」などを入れても、数値になってしまいます。

数値を文字列として入力するには、数値の先頭に「’」シングルクォーテーションを付けます。

数値を文字列としてセルに入力する方法

エクセルで「0001」などの数値を文字列としてセルに入力するには、「’」シングルクォーテーションを入力値の先頭に付けます。

文字列として入力されます。

「’」シングルクォーテーションで数値を文字列として入力する

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。

Sub サンプル2505()

    Range("B3") = "'0123"
    
End Sub
文字列の入力値の先頭に「’」シングルクォーテーションを付けます。

Range("B3") = "'0123"

●マクロの実行結果

Format関数で文字列に設定する

「'」& Format(a, "0000")の書式で数値を文字列にします。

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。

Sub サンプル2510()
 
    Dim a As Integer
     
    a = 123
    
    Range("C2").Select
    ActiveCell.Value = "'" & Format(a, "0000")
    
End Sub

●マクロの実行結果
セルC2に「0123」を文字列として入力します。

NumberFormat = "@"で文字列にする

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。

Sub サンプル2515()

    Range("B2:E4").Select
    ActiveCell.NumberFormat = "@"
    Range("B2:E4").Value = "0123"
    
End Sub
指定した範囲のセルを「文字列」に設定します。

ActiveCell.NumberFormat = "@"

●マクロの実行結果
セルB2からセルE4までを文字列に設定します。

Format(a, "0000")で文字列にする

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。

Sub サンプル2520()

    Dim a As Integer
    a = 123

    Range("B2").Select
    ActiveCell.Value = Format(a, "0000")
    
End Sub
アクティブセルの表示書式を、Format関数で設定します。

ActiveCell.Value = Format(a, "0000")

●マクロの実行結果

書式設定を一括で変更については次の記事が参考になります。
■関連記事■ 書式設定を一括で変更する

以上で「数値を文字列としてセルに入力する方法」の説明を終わります。