マクロを作るには、「マクロの記録」と「VBA」のプログラミング言語で記述する、2つの方法があります。
どちらの方法にしても、VBAで記述されるのは同じことです。
2つの違いは マクロの記録 あるいは VBAというプログラミング言語 を使って、自分で記述するかの違いです。
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プロシージャとは
Excelの一連の操作をVBAで記述したものが プロシージャ です。
例えば、マクロの記録で次のようなマクロを作ると、VBEにはコードが次のように記録されます。
VB Editorの「Module1」を開いてみると分かりますが、命令文が1行ずつ記述されています。
プロシージャとは、Excelの一連の処理を一つにまとめたVBAの記述のことをいいます。
プロシージャの中にいろいろな専用の用語で、命令文が書かれています。
この命令文の意味を理解して、プロシージャに自分で記述していくことができればマクロを作成できるということになります。
マクロ名とプロシージャ名の関係
マクロダイアログ(マクロ画面)のマクロ名と標準モジュールのコードウィンドウのプロシージャ名は一致します。
プロシージャの名前を付けるときの規則
- 名前の先頭は文字であること。
- 名前の文字の中には、スペース、ピリオド(.)、感嘆符(!)、及び@、&、$、#などの記号を使うことはできません。
- 名前には、英字・数字・漢字・ひらがな・カタカナを使うことができます。
- 名前に使用できる最大の文字数が決まっています。半角換算で255文字までです。(全角は半角2文字分とします。)
- Visual Basic で使われている関数やステートメント、及びメソッドと同じ名前は使えません。
- 英字の場合、大文字と小文字は区別されません。
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以上で「Excel VBA のプロシージャとは何か」の説明を終わります。
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