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VBE の入力支援機能とエラーの対応

VBE にはマクロを書くときに便利な、入力支援機能があります。

入力支援機能を使うと効率よくマクロを書くことができます。

マクロを書くと入力間違いや、マクロの実行時のエラーなどさまざまなエラーが表示されます。

それぞれの、エラーの対処法を説明します。

目次

VBE の入力支援機能

カーソルを入力位置にして「Ctrl+Space」を押します。

候補の一覧が表示されます。

「R」を入力すると「R」から始まる候補が表示されます。
「↓」キーで「Range」を選択して「Tab」キーで入力します。

「Range(“B3”).sel」と入力すると「Select」の候補が出ます。

「Tab」キーあるいは「Ctrl+Space」キーで入力します。

関数やメソッドの入力支援機能

関数を入力すると引数のヒントなどが表示されます。
ヒントを表示するには「関数の入力の後にSpace」を入れるか「Ctrl+I」キーを押します。

入力候補などが表示されない時

入力候補などが表示されない時は、入力支援機能が利用できる設定になっているかを確認します。
「ツール」→「オプション」を選択します。

オプション画面で「自動メンバー表示」と「自動クイックヒント」にチェックを入れます。

エラーの修正

■ 編集中のエラー
編集中にエラーが出る場合は、間違っている箇所が 赤く表示 されます。

「OK」をクリックして、修正します。
この場合のエラーは、カッコを閉じないで「Enter」キーを押したのが原因です。

■ マクロの実行時に出るエラー1
実行時に出るエラーです。
MsgBox の引数が入力されていないためのエラーです。

MsgBox の引数を入力します。

■ マクロの実行時に出るエラー2
ワークシートが1枚だけなのに、2番めのシートを指定したためのエラーです。

デバッグをクリックすると、修正箇所が「黄色」で表示されます。

Workshees(1) に修正します。

以上で「VBE の入力支援機能とエラーの対応」の説明を終わります。

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