Withステートメント

マクロを書くときには、処理の違うコードを 字下げしたりして読みやすくなるように整理して書きます。

オブジェクトに関する操作を複数指定するときは、Withステートメントなどを使ってまとめて書くとわかり易くなります。

Withステートメントで指示をまとめる

1つのオブジェクトに対して複数の指示をするときは、Withステートメントを使ってオブジェクトを簡単にすることができます。

■ Withステートメントを使わないとき

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。

Sub サンプル0060()
       
    Range("A1").Font.Name = "MS P ゴシック"
    Range("A1").Font.Size = 16
    Range("A1").Font.Color = RGB(255, 0, 0)
    Range("A1").Font.Bold = True
    Range("A1").Font.Italic = True
    Range("A1").Font.Underline _
        = xlUnderlineStyleDouble
       
End Sub

• Range(“A1”).Font.Name = “MS P ゴシック”
 ’セルA1のフォントを”MS P ゴシック”にします。
• Range(“A1”).Font.Size = 16
 ’フォントのサイズを「16」にします。
• Range(“A1”).Font.Color = RGB(255, 0, 0)
 ’フォントの色を「赤」にします。
• Range(“A1”).Font.Bold = True
 ’フォントを「太字」にします。
• Range(“A1”).Font.Italic = True
 ’フォントを「イタリック」にします。
• Range(“A1”).Font.Underline _
= xlUnderlineStyleDouble
 ’下線を二重下線にします。

コードを1行で記述できないとき は「半角スペース+_(アンダースコア)」を使います。

■ Withステートメントを使うとき
Withステートメントを使うと「Range(“A1”).Font」を何度も書かなくて済みます。

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。

Sub サンプル0061()
      
    With Range("A1").Font
        .Name = "MS P ゴシック"
        .Size = 16
        .Color = RGB(255, 0, 0)
        .Bold = True
        .Italic = True
        .Underline = xlUnderlineStyleDouble
    End With
      
End Sub

●マクロの実行前
セルA1に「ABC」が入力されています。

●マクロの実行結果
セルA1の「ABC」がマクロの仕様に変更されました。

セルを修飾するには セルのフォントの色や背景色を設定する を参照してください。

以上で「Withステートメント」の説明を終わります。