新しく作成するブックのワークシート数を設定します。
このマクロでは、ワークシート数を設定した後に、新規ブックを作成して設定を確認しています。
SheetsInNewWorkbookプロパティで設定した値は、デフォルトとして保存されるため、初期値を取得して終了時に元の設定に戻しています。
新規ブックのシート数を設定するマクロ
SheetsInNewWorkbookプロパティ
新しく作成するブックのワークシート数を設定するLong型のプロパティです。
サンプルコード
コード内、Wクリックでコピーできます。
Sub サンプル3240() Dim Def As Long Dim AfChangeDef As Long Def = Application.SheetsInNewWorkbook Application.SheetsInNewWorkbook = 5 Workbooks.Add AfChangeDef = ActiveWorkbook.Worksheets.Count MsgBox "シート枚数が" & Def & "枚から" _ & AfChangeDef & "枚に変更されました" Application.SheetsInNewWorkbook = Def End Sub
Dim Def As Long
変数DefをLong型で宣言します。
Dim AfChangeDef As Long
変数AfChangeDefをLong型で宣言します。
Def = Application.SheetsInNewWorkbook
シート枚数の初期値を取得します。
Application.SheetsInNewWorkbook = 5
シート枚数の設定数
Workbooks.Add
確認用のブックを作成します。
AfChangeDef = ActiveWorkbook.Worksheets.Count
シート枚数の取得
MsgBox "シート枚数が" & Def & "枚から" & AfChangeDef & "枚に変更されました"
メッセージボックスに表示します。
Application.SheetsInNewWorkbook = Def
設定した値はデフォルトとして保存されるため、初期値を取得して終了時に元の設定に戻しています。
●マクロの実行結果
新規ブックが作成されます。
ワークシート数が3枚から5枚に設定されました。
以上で「新規ブックのシート数を設定するマクロ」の説明を終わります。