新規にブックを作成する時に、ファイル名とファイルの種類を指定するマクロです。
Application.GetSaveAsFilename.メソッドを使うと、「名前をつけて保存」のダイアログが表示されるので、保存作、ファイル名、ファイルの種類を指定することができます。
目次
「名前をつけて保存」のダイアログボックスを表示
ファイル名を付けるために、「名前をつけて保存」のダイアログボックスを表示します。
■ コード内を「Wクリック」で選択できます。[code] Sub サンプル3190() Dim WB As Workbook Dim FName As Variant MsgBox “新規のブックを作成します。” FName = Application.GetSaveAsFilename(InitialFileName:=”Book”, _ fileFilter:=”Excelファイル(*.xlsx),*.txt”) If FName <> False Then Set WB = Workbooks.Add WB.SaveAs Filename:=FName, CreateBackup:=True End If End Sub [/code]
Dim WB As Workbook
’ ワークブックを変数WBとして宣言します。
Dim FName As Variant
’ FNameをバリアント型で宣言します。
’ ワークブックを変数WBとして宣言します。
Dim FName As Variant
’ FNameをバリアント型で宣言します。
FName = Application.GetSaveAsFilename(InitialFileName:=”Book”, _
fileFilter:=”Excelファイル(*.xlsx),*.txt”)
’ 新規ブックの名前を入力します。保存されるファイルは「Book.xlsx」をデフォルト名に設定しています。
fileFilter:=”Excelファイル(*.xlsx),*.txt”)
’ 新規ブックの名前を入力します。保存されるファイルは「Book.xlsx」をデフォルト名に設定しています。
If FName <> False Then
’ ファイル名が入力されている場合は次へ行きます。
’ ファイル名が入力されている場合は次へ行きます。
Set WB = Workbooks.Add
’ 新規ブックを作成します。
WB.SaveAs Filename:=FName, CreateBackup:=True
’ 新規ブックの名前を指定して、バックアップファイルを指定します。
●マクロの実行結果
1.メッセージボックスの表示
2.保存先、ファイル名の指定
3.「保存」クリックで新規ブックの作成。
すべてのブックを保存については次の記事が参考になります。
■関連記事■ すべてのブックを保存して Excel を終了するマクロ
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以上で「新規ブックを作成時にファイル形式を指定するマクロ」の説明を終わります。
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