ブックの中にシート "Sheet1","グラフ1" があるときに、それぞれのシートをアクティブにするマクロです。
Worksheets コレクションオブジェクトは、ワークシートだけを指定します。
Sheets コレクションオブジェクトは、すべてのシートコレクションを指定します。
シートをアクティブにするマクロ
Sheets("シート名").Activate メソッド
サンプルコード
コード内、Wクリックでコピーできます。
Sub サンプル4030() Worksheets("Sheet1").Activate MsgBox "Sheet1をアクティブにしました" Sheets("グラフ1").Activate MsgBox "グラフ1をアクティブにしました" End Sub
Worksheets(”Sheet1”).Activate
Sheet1をアクティブにします。
Worksheets(”グラフ1”).Activate
ワークシートとグラフシートは種類が違うので、Worksheetsを使うとエラーになります。
これは、Worksheets コレクションオブジェクトが、ワークシートのみを指定するためです。
●マクロの実行結果
1.MsgBoxが表示され「Sheet1をアクティブにしました」と表示されます。
2.MsgBoxの「OK」をクリックすると、別のMsgBoxが表示され「グラフ1をアクティブにしました」と表示されます。
以上で「シートをアクティブにするマクロ」の説明を終わります。