セルに値や数式を入力する

定型的なテンプレートを作っておいて、テンプレートのセルに任意の値や数式を入力できるようにしておくと、すばやく正確に入力することができます。

Valueプロパティでセルに値を入力する

次のような社員証作成のテンプレートを作ります。

社員証作成のテンプレートのマクロは次のようなものです。
コードがわからないときは「マクロの記録」を使うと簡単に作ることができます。

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。

Sub サンプル2022()

    Range("B2").Select
    Selection.Font.Bold = True
    Range("B2").Value = "社員証作成"
    Range("B3").Value = "作成日"
    Range("B4").Value = "社員ID"
    Range("B5").Value = "氏 名"
    Range("B3:B5").Interior.ColorIndex = 4
    
    Range("B3:C5").Select
    With Selection.Borders(xlEdgeLeft)
        .LineStyle = xlContinuous
        .Weight = xlThin
    End With
    With Selection.Borders(xlEdgeTop)
        .LineStyle = xlContinuous
        .Weight = xlThin
    End With
    With Selection.Borders(xlEdgeBottom)
        .LineStyle = xlContinuous
        .Weight = xlThin
    End With
    With Selection.Borders(xlEdgeRight)
        .LineStyle = xlContinuous
        .Weight = xlThin
    End With
    With Selection.Borders(xlInsideVertical)
        .LineStyle = xlContinuous
        .Weight = xlThin
    End With
    With Selection.Borders(xlInsideHorizontal)
        .LineStyle = xlContinuous
        .Weight = xlThin
    End With
        
End Sub

作成したテンプレートに「作成日」「社員ID」「氏名」を入力するマクロを作ります。
所定のセルに必要なデータをマクロで入力します。

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。

Sub サンプル2025()
 
    Range("C3").Value = #6/9/2018#
    Range("C4").Value = 1112
    Range("C5").Value = "鈴木一郎"
         
End Sub

■ Range(“C3”).Value = #6/9/2018#
日付は、#~# で囲みます。

■ Range(“C4”).Value = 1112
数値はそのままで入力します。

■ Range(“C5”).Value = “鈴木一郎”
文字列は、”” ダブルクォーテーションで囲みます。

●マクロの実行結果

Formulaプロパティでセルに数式を入力する

次のマクロを実行すると、エクセルにデータが入力されます。

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。

Sub サンプル2030()
    
    Range("B2") = "品名"
    Range("B3") = "A"
    Range("B4") = "B"
    Range("B5") = "C"
    
    
    Range("C2") = "単価"
    Range("D2") = "数量"
    Range("E2") = "小計"
    Range("D6") = "合計"
      
    Range("C3") = 500
    Range("C4") = 600
    Range("C5") = 700
      
    Range("D3") = 10
    Range("D4") = 15
    Range("D5") = 20
          
End Sub

●マクロの実行結果
背景色や罫線は入力されません。ご自身で修飾してください。

Formulaプロパティのマクロ

  ■ コード内を「Wクリック」で選択できます。

Sub サンプル2035()
   
    Range("E3").Formula = "=C3*D3"
    Range("E4").Formula = "=C4*D4"
    Range("E5").Formula = "=C5*D5"
    Range("E6").Formula = "=SUM(E3:E5)"
      
End Sub

■ Range(“E3”).Formula = “=C3*D3”
セルC3とセルD3の積を、E3に代入します。
次の2行も同様です。

■ Range(“E6”).Formula = “=SUM(E3:E5)”
セルE3からセルE5の合計を、セルE6に代入します。

●マクロの実行結果
小計と合計に計算結果が入ります。

操作するセルを指定するについては次の記事が参考になります。
■関連記事■ 操作するセルを指定する

以上で「セルに値を設定する」の説明を終わります。