指定セルに名前を付けて利用することができます。
セル範囲の名前は Range オブジェクトの Name プロパティで取得・設定できます。
定義した名前は Delete メソッドで削除することができます。
セル範囲の名前の設定
次のような表があります。表の範囲に「売上リスト」という名前を付けます。
■ コード内を「Wクリック」で選択できます。
Sub サンプル5405_1() Range("A3").CurrentRegion.Name = "売上リスト" Range("売上リスト").Select End Sub
●マクロの実行結果
セル範囲が指定され、名前ボックスにセル範囲の名前が表示されます。
定義した名前の削除
定義した名前を削除するには、Delete メソッドを使います。
■ コード内を「Wクリック」で選択できます。
Sub サンプル5405_2() ActiveWorkbook.Names("売上リスト").Delete End Sub
●マクロの実行結果
「売上リスト」の名前が削除されます。
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以上で「セル範囲の名前の設定と削除」の説明を終わります。