請求書や納品書などのシートでは、入力済の値や設定済みの書式を一度クリアして使い回す事があります。
マクロでセルの値や書式を、クリアする仕組みを作っておくととても便利になります。

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セルの値だけをクリアする

次のようなシートを用意します。
赤枠の数値だけをクリアするマクロを作ります。

サンプルコード
 コード内、Wクリックでコピーできます。
Sub サンプル2080()

    Range("D4:E5,D7:E8").ClearContents

End Sub
Range("D4:E5,D7:E8").ClearContents

Range("D4:E5,D7:E8") はセルD4からセルE5の範囲とセルD7からセルE8の範囲を指定します。
.ClearContentsメソッド は入力されている値だけをクリアします。

●マクロの実行結果
選択したセルの値だけがクリアされます。

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設定されている書式だけをクリアする

次のようなシートを用意します。
書式だけをクリアするマクロを作ります。

サンプルコード
 コード内、Wクリックでコピーできます。
Sub サンプル2085()

    Range("B2:C5").ClearFormats

End Sub
Range("B2:C5").ClearFormats

Range("B2:C5") は範囲の指定です。
.ClearFormatsメソッド は書式だけをクリアします。

●マクロの実行結果
背景色、罫線、数値などの書式設定がクリアされます。

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値や書式のすべてをクリアする

次のようなシートを用意します。
値や書式のすべてをクリアするマクロを作ります。

サンプルコード
 コード内、Wクリックでコピーできます。
Sub サンプル2090()

    Range("B2:E9").Clear

End Sub
Range("B2:E9").Clear

Range("B2:E9") はセルの範囲を指定します。
ActiveSheet
.Clearメソッド は値や書式のすべてをクリアします。

●マクロの実行結果
値や書式のすべてをクリアします。

Sheet(シート)にある全部のセルをクリアにする

次のようなシートがあります。
シートにある値や書式のすべてをクリアする。

サンプルコード
 コード内、Wクリックでコピーできます。
Sub サンプル2095()

    ActiveSheet.Cells.Clear

End Sub
ActiveSheet.Cells.Clear

アクティブシートのセルすべての値や書式をクリアします。

●マクロの実行結果

以上で「セルの値や書式をクリアする」の説明を終わります。




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